Recommend File No.6  2010.11クリスマス特集2010 vol.1

クリスマスのイルミネーションで華やいでいる街を眺め、心ワクワクさせている方も多いのでは。今年も間もなくクリスマス。ヨーロッパではクリスマスまでの4週間をアドヴェントと呼び、家族で準備をしながら、当日を心待ちにします。そのアドヴェントに今年は、アルバム選びを加えませんか。
 女子JAZZ部では2回にわたりオススメのクリスマス・アルバムと、さらに12月、1月のオススメLIVEをご紹介します。 まず第1回は、今年発売された新譜の中から4枚のアルバムをご紹介しましょう。


温かなピアノの演奏でスタンダードを
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『マイ・ピアノ・クリスマス』
ビージー・アデール(EMIミュージック)
今年4月の日本デビューと同時に大人気となったビージー・アデール。1937年生まれのピアニストです。彼女が奏でるジャズは、洗練された心地好さと温かみに溢れており、NYのピアノ・バーで聴いているような気分にさせてくれます。アルバムは『レット・イット・スノウ』から始まり、クリスマスには欠かせないスタンダードが14曲と日本盤ボーナストラックとして山下達郎の『クリスマス・イブ』のカヴァーが収録されています。聴きどころは、『ああベツレヘムよ』と『星に願いを』をメドレーで演奏するラスト・ナンバー。ロマンティックな気分に酔わせてくれます。
甘くセクシーで、エレガントな歌声に酔いたい
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『クリスマス・コレクション』
ヘイリー・ロレン (ビクター)
甘いヴォーカルでエレガントに歌うヘイリー・ロレン。アラスカ生まれの彼女は、幼少期からジャズに目覚め、10代前半で憧れたのはダイアナ・クラールでした。現在26歳。それほど長くジャズと付き合いながら、ジャズへの敬愛の気持ちが歌から伝わってきます。その瑞々しさに心惹かれます。そんな彼女のクリスマス・アルバムは、選曲がユニーク。名曲『クリスマス・ソング』や『ウィンター・ワンダーランド』がある一方で、『ブルー・ホリデイ』など隠れた名曲も歌っています。セクシーだけれど、ラヴリー。それがヘイリーの魅力です。
聖夜をジャジーな女性ヴォーカルで
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『JAZZ WOMAN』>
V.A. (EMIミュージック)
豪華な気分になりたいなら、やっぱりコンピレーションがいいでしょう。クリスマスの代表的な楽曲、日本でヒットしたクリスマス・ソングが15曲収録されています。参加アーティストは、ノラ・ジョーンズ、小野リサ、noon、マルセラ・マンガベイラ、バーシア、キキ、ステイシー・オリコ、フェイス・エヴァンス、ジェイミー・ポール、ホリー・コール、ダイアン・リーヴス、ペギー・リー、ナンシー・ウィルソン、ジュリー・ロンドン、エラ・フィッツジェラルド。それぞれの時代を代表するシンガーが網羅されています。
優しい気持ちで抱きしめてくれるピアノ
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『ピアノ・クリスマス・フォー・ユー』
ジェイコブ・コーラー (オーマガトキ)
11月末から街にクリスマス・ソングが流れ始めます。毎日のようにそれらを耳にしていると、クリスマスを迎える頃には少々食傷気味ということもあるのではないでしょうか。そんな方にオススメしたのがこのアルバム。クラシックを学び、ジャズに転身したジャイコブ・コーラーのピアノは、清楚で、優しく、シンプルな演奏に徹しており、聴き飽きていたはずのクリスマス・ソングも新鮮に響きます。ジャイコブのオリジナル『ホワイト・マウンテンズ』もとても美しい曲です。
パーティーに最強のベスト100
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『クリスマス・ベスト100』
V.A. (ユニバーサル・ミュージック)
私はジャズが好きで、今年のパーティーにはぜひジャズをかけたいけれど、他の方はどう思うかしら? そんな迷いを持っている方には5枚組100曲収録のベスト盤が強い味方になってくれるでしょう。クリスマスの名曲は全て網羅。しかもジュディ・ガーランドやエラ・フィッツジェラルド、シンガーズ・アンリミテットといったジャズをあまり知らない人にも「ステキね」と言ってもらえるようなアーティスト、グループの名唱も収録されており、きっとあなたのセンスが褒められるはずです。

クリスマス特集vol.2 オススメクリスマス・アルバム2→ (2010.12.20更新)

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