Recommend File No.4  2010.9先取り情報!! 秋のJAZZオススメ新譜
今秋は、ジャズの新譜が粒揃い。若手女性アーティストの作品から13歳の新人、さらにはベテランの異色の作品まで、ジャズの多彩さを楽しめるアルバムが9月以降続々とリリースされます。その中から女子JAZZ部がオススメするCDをご紹介。


file No.01
『アフター・ダーク』
ヘイリー・ロレン (ビクター)
10月20日発売予定
昨年アルバム『青い影』で日本デビューしたヘイリー・ロレン。1984年生まれと、まだ若いシンガーだが、ナチュラル感に満ちたジャズの雰囲気で酔わせることが出来る。独特の透明感を放つスモーキーなヴォーカルも魅力だ。今回はスタンダードからボサノバ、シャンソン、タンゴ、ジョニ・ミッチェルなど幅広い選曲がされており、それらを歌の主人公を演じるように優雅に、時には軽快に歌っていく。ほの暗いジャズクラブにも、休日の昼下がりにも合う作品。来日公演も予定されている。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A023111.html
file No.02
『フォーエヴァー・ビギンズ』
山中千尋 (ユニバーサル) 
9月22日発売予定
2001年にインディーズからデビューすると同時に注目されたピアニスト。スケールが大きく、躍動感に溢れた演奏の中にも母性というか、女性ならではの優雅さが薫るのがいい。2年ぶりの新作は、トリオでレコーディング。ドラムスは新生クルセーダースにも参加した実力派ケンドリック・スコット。ベースは昨年セロニアス・モンク・コンペティションで優勝した期待の若手ベン・ウィリアムス。書き下ろされたオリジナルとスタンダードで構成されている。11月末から日本ツアーを行う予定。
http://www.chihiroyamanaka.com
file No.03
『セイム・ガール』
ユン・サン・ナ (ビデオアーツミュージック)
10月20日発売予定
オルゴール風サウンドの可憐なカリンバの演奏をバックにアカペラに近いアレンジで歌う『マイ・フェイヴァリット・シングス』。耳慣れたはずのメロディーが驚くほど新鮮に響く。ユン・サン・ナは、韓国生まれでヨーロッパを拠点に活動するシンガー。昨年のアルバム『ヴォヤージュ』が日本でも評判になった。新作は自身で書き下ろした新曲、韓国の伝統歌に加えて、メタリカの『エンター・サンドマン』などチャレンジングな選曲も。なめらかな声で感じるがままにメロディーを自由に歌う。そして、民族楽器を取り入れたシンプルな演奏がその歌を引き立てている。そこがまたいい。
http://www.younsunnah.com/
file No.04
『ア・フレンド・ライク・ユー』
チャーリー・グリーン(オーマガトキ)
9月22日発売予定
チャーリー・グリーンは、13歳のシンガー。10歳でスーザン・ボイルを輩出したTV番組『Britain’s Got Talent』に出演して絶賛された。当時はまだ幼さを残した甘い声だったが、今では高音に加えて、低音の魅力が加わり、ビッグバンドをバックに『オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート』などを軽快に歌う。かわいさだけえはなく、実力とエンターテイメント性を兼ね備えた13歳。ジャズに年齢は関係ないと思わせる一方で、13歳の懸命さに心和みます。
http://www.charliegreenmusic.co.uk/
file No.05
『クラプトン』
エリック・クラプトン (ワーナーミュージック)
9月22日発売予定
クラプトンの新作は、驚くことにジャズ・アルバム。ルイ・アームストロングが演奏した『ロッキング・チェアー』などをブルージーに演奏し、歌う。オリジナルも含まれているが、1stシングルはあの『枯葉』。これも驚くが、実に味わい深い『枯葉』に出来あがっている。ゲストもデレック・トラックス、アラン・トゥーサン、ウィントン・マルサリス、JJ.コール、トロンボーン・ショーティ、シェリル・クロウと素晴らしく、さすがクラプトンという感じである。
http://wmg.jp/artist/ec/

まだまだ素晴らしい新譜が予定されています。情報が入り次第、ご紹介していきますので、お楽しみに。

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