冬に聴きたい1枚  声のワザで魅せる3枚
冬に聴きたいアルバム、今回はほれぼれするような“声”そして“歌”の魅力に満ち溢れる3枚をピックアップしています。クオリティも高く聞きやすい“歌もの”なので、ホーム・パーティーのBGMにもぴったり。最後の1枚は華やかに。混声ヴォーカルグループの最高峰として長く活躍するマンハッタン・トランスファーです。(M)

file No.03
『EXTENSIONS』
ザ・マンハッタン・トランスファー(Atlantic)
その名の通り、NYの夜景を思わせる都会的で洗練されたセンスと、エンターテイメント性溢れるパフォーマンス、粋で華のあるお洒落な大人の音楽を聞かせ続けて早40余年!のベテラン、マントラの79年の作品。
ジェイ・グレイドンのプロデュースによるこの作品は、キレのいい見事なヴォーカル・ワークはもちろんながら、彼らのポップ・センスもふんだんに発揮され、とにかく楽しく聴ける1枚です。軽快にオープニングを飾るウェザー・リポート「バードランド」のカヴァーの見事なヴォーカリーズが大評判となり、彼らは初のグラミーを受賞。
スマッシュ・ヒットとなった「トワイライト・ゾーン」などポップな曲あり、「ボディ&ソウル」など正統派のジャズ・コーラスを堪能させてくれる曲あり・・と自在な魅力が満載。「ショウ」を見ている様なワクワク感を味わわせてくれます。
http://www.manhattantransfer.net/main.html
オフィシャルサイトのVIDEOのページで「BIRDLAND」がグラミーを受賞した際のパフォーマンス映像などを見ることが出来ます。
file No.02
『TAKE6』
TAKE6 (BMG JAPAN)
同じく88年、ゴスペルにジャズやR&Bの要素を加味した新世代のア・カペラグループとして衝撃的なデビューを飾ったTake6。6人のメンバーによる重層的なハーモニー、アレンジのユニークさ、そして何より卓抜したヴォーカル・テクニックで大きな話題を呼んだこのデビュー盤は伴奏無しの完全なア・カペラ・アルバム。ジャズとゴスペル両方のカテゴリーでグラミーを受賞しています。ジャズ・アレンジの洗練されたムードと、彼らのゴスペルの魂がブレンドされて、お洒落な雰囲気ながらも一本筋の通った凜とした印象のあるアルバムになっています。
とにかく素晴らしいハーモニーにうっとりし、声の持つ可能性に驚嘆し、と聴き所満載。キャンドルのたゆたう光にも合う一枚です。
file No.01
『ピュア・タック&パティ~ベスト・コレクション』
タック&パティ (BMG JAPAN)
88年にデビューしたジャズ/R&Bデュオのタック&パティ。ギタリストのタック・アンドレスとヴォーカルのパティ・キャスカート、二人が仲むつまじそうに寄り添う写真を目にした事がある方も多いと思います。二人の奏でる音楽は一連の写真の暖かな雰囲気そのもの。
エモーショナルで表現力に溢れたパティの深い歌声、タックのテクニック満載ながらさりげなく美しいギターの音色、そして二人の確かなテクニックが生み出す心地よい緊張感……。ヴォーカルとギターというシンプルな構成なのに、聴いてみるととっても多彩、そして暖かい豊かな気持ちになることができます。このベスト盤は代表的なカヴァー曲とオリジナル曲の両方が収録されているハンディな一枚です。
冬のJAZZコンピ盤
多芸多彩なイケメン3人衆!
『30 サーティー』
ハリー・コニック Jr.

『Dear Mr. Cole』
ジョン・ピザレリ
(ギター)

『ナイト・セッションズ』
クリス・ボッティ

ミシェル・ペトルチアーニ
『FLAMINGO』
ミシェル・ペトルチアーニ&ステファン・グラッペリ

『プレイグランド』
ミシェル・ペトルチアーニ

『Marvellous』
ミシェル・ペトルチアーニ

フュージョン系サックス
『ベスト・オブ・サンボーン』
デイヴィッド・サンボーン

『BIG BOY』
ダルファー

大人の甘美なスタンダード
『ナット・キング・コール・ベスト』
ナット・キング・コール

『メル・トーメ・アンド・ザ・マーティ・ペイチ・デクテット』
メル・トーメ・アンド・ザ・マーティ・ペイチ・デクテット

バックナンバー
COLUMN


「初秋に聴きたい1枚」→ vol.1~(2011.10.24更新)
「初夏に聴きたい1枚」→ vol.1~(2011.05.31更新)
「秋に聴きたい1枚」→ vol.1~12(2010.11.18更新)
「今聴きたい1枚」→ vol.1~6(2010.09.27更新)
「夏に聴きたい1枚」→ vol.1~21(2010.08.26更新)

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