冬に聴きたい1枚  大人の甘美なスタンダード
街がライトアップでメイクする季節。気分は華やぎ、音楽もロマンティックなものが欲しくなる。3回にわたりお届けしている大人の気品に満ちた歌、スタンダードで甘い気分に酔わせてくれるアルバムをご紹介。最後の登場はメル・トーメです。

file No.03
『メル・トーメ・アンド・ザ・マーティ・ペイチ・デクテット』
メル・トーメ・アンド・ザ・マーティ・ペイチ・デクテット (iTunes)
5歳から地元シカゴのステージで活躍したメル・トーメ。名曲『ザ・クリスマス・ソング』の作曲者としても知られるシンガーだ。その彼が31歳の時にマーティ・ペイチ・デクテットとの共演でレコーディングしたアルバム。なかでもオススメが名曲『バードランドの子守唄』。晩年のものとは異なり、若々しい歌が新鮮で、せつなさが薫りつつ、優しい気持ちに包まれる。その言葉で言い尽くせない感情が込み上げてくる感じがいい。アルバムが廃盤になっているのが残念。ぜひiTunesでチェックしてみて!!
file No.02
『ナット・キング・コール・ベスト』
ナット・キング・コール (EMIミュージック)
『アンフォゲッタブル』から始まり、『モナ・リザ』、『ラヴ』などのラヴ・ソングが続く。気品に満ちた甘美なヴォーカルと流麗なストリングスの極上のコラボレーション。収録曲は、30年代から60年代にかけて映画やミュージカルから生まれたスタンダードが中心となっている。その全てがエレガント。旧き良きアメリカと言われる50年代のボールルームに迷い込んだような気分にさせてくれる。
file No.01
『シナトラ、ザ・ベスト!~クリスマス・エディション』
フランク・シナトラ (ワーナーミュージック)
“ザ・ヴォイス”と称賛された20世紀を代表するシンガー。甘い声の魅力と共に高い歌唱力を誇り、一見さり気なく歌っているようで、U2のボノが「音符にリズムを切りこむように歌う」と絶賛したように高度なテクニックを持っている。それを駆使して歌うスタンダード。まるでシナトラの魔法で歌が華やかに輝き、夢の世界へと誘ってくれるよう。DISC1には代表曲、DISC2にはクリスマス・ソングが収録されている。
冬のJAZZコンピ盤
多芸多彩なイケメン3人衆!
『30 サーティー』
ハリー・コニック Jr.

『Dear Mr. Cole』
ジョン・ピザレリ
(ギター)

『ナイト・セッションズ』
クリス・ボッティ

ミシェル・ペトルチアーニ
『FLAMINGO』
ミシェル・ペトルチアーニ&ステファン・グラッペリ

『プレイグランド』
ミシェル・ペトルチアーニ

『Marvellous』
ミシェル・ペトルチアーニ

フュージョン系サックス
『ベスト・オブ・サンボーン』
デイヴィッド・サンボーン

『BIG BOY』
ダルファー

声のワザで魅せる3枚

『EXTENSIONS』
ザ・マンハッタン・トランスファー

バックナンバー
COLUMN


「初秋に聴きたい1枚」→ vol.1~(2011.10.24更新)
「初夏に聴きたい1枚」→ vol.1~(2011.05.31更新)
「秋に聴きたい1枚」→ vol.1~12(2010.11.18更新)
「今聴きたい1枚」→ vol.1~6(2010.09.27更新)
「夏に聴きたい1枚」→ vol.1~21(2010.08.26更新)

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