2011 .10 .17矢野顕子X上原ひろみ
”Recording LIVE IN TOKYO“

9月9日に矢野顕子X上原ひろみ”Recording LIVE IN TOKYO“というコンサートが昭和女子大学人見記念講堂で行われました。このコンサートは、タイトルどおりレコーディングのために行われたもので、演奏がそのままCDになるために出演者も観客もちょっと緊張ぎみのなか、素晴らしいステージが展開されました。 ポップスとジャズ。分類されるジャンルとしては異なる2人ですが、彼女達の共通点は、ジャンルを超越して、自由に音楽を楽しみながら、独自の世界を確立していることです。

そんな2人がインプロビゼーションを交えながら、ピアノで競演するのですから、悪いわけがありません。演奏する楽曲も個性的でした。童歌の『あんたがたどこさ』とモンゴ・サンタマリアの『アフロ・ブルー』をメドレーにアレンジした曲があれば、上原ひろみの作品『Capecod Chips』に矢野顕子が歌詞を付けた曲など。アンコールでは矢野顕子の『ラーメンたべたい』も披露されました。

才能と個性が刺激しあい、20本の指が超人的に鍵盤の上を走りまわり、情熱とスキル、パワー、そして深き表現力で大いに魅せられたコンサートでした。
そのライヴの模様を収録したアルバムの内容が決定しました。収録曲は、下記のとおりですが、曲順も含めて、全てがライヴの構成と同じなので、アルバムになっても当日の臨場感がたっぷり伝わるのではないでしょうか。

 矢野顕子と上原ひろみ。この2人の音楽家は、ともにニューヨークをベースに活動しています。2人は、深い信頼と尊敬で結ばれていますが、その絆をひも解くと、2004年まで遡ります。初めて出会ったのはNHKの音楽番組で、『おぼろ月夜』で共演した時。そこから交流が始まり、2006年に上原ひろみが矢野顕子のアルバム『はじめてのやのあきこ』に参加。『そこのアイロンに告ぐ』という曲を一緒にレコーディングしました。

 そのお返しではありませんが、2009年の上原ひろみのアルバム『プレイス・トゥ・ビー』に矢野顕子が参加。上原ひろみが作詞、作曲した『グリーン・ティー・ファーム』という曲で、矢野顕子が歌を披露しています。
 また、同年にはオランダのノース・シー・ジャズ・フェスティヴァル、東京JAZZ2009に2人で参加し、当然ですが、オランダでも圧巻のステージで大評判となりました。
 そんな2人がライヴ・セッションという形で制作したアルバム。音楽の神様が舞い降りてきた瞬間を体験していただける作品になっています。ぜひ聴いてみてください。

矢野顕子×上原ひろみ
『Get Together – LIVE IN TOKYO-』


<収録曲>
1 CHILDREN IN SUMMER
2 あんたがたアフロ
3 ケープコッド・チップス
4 リーン・オン・ミー
5 学べよ
6 月と太陽
7 りんご祭り
8 ラーメンたべたい
初回限定盤ボーナスDVD ラーメンたべたい (ライヴ・クリップ)


11月23日発売/ ユニバーサル初回限定盤 SHM-CD + DVD 通常盤 CD
矢野顕子×上原ひろみ
今年は2人でさとがえるツアー ~Get Together~


12月9日(金) 青森市文化会館
12月11日(日) 東京・NHK ホール(東京)
12月13日(火) 静岡市民文化会館 中ホール
12月14日(水) 名古屋・Zepp Nagoya
12月17日(土) 大阪・森ノ宮ピロティホール

オフィシャル・サイト
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/hiromi/news.html

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