Vol.8  2010. 10. 25『ジョージ・デュークの参加』
私達がやりたい音楽をやっているピアニスト

私達4人で制作しても良かったんですが、プラスαの刺激が欲しいと思ったのがゲストを迎えた最初の理由です。しかも、ただ単にゲストにギターやサックスを入れるというのではなく、違う何か。そう考えるなかでふと「ジョージ・デュークが好きだったなぁ」と思い出し、大阪公演に向かう新幹線の中でメンバーにそれを話したら、「俺達も大好きさ」という言葉が返ってきて、一気にテンションが高まったんですよね。それでちょうど来日中だった彼に会いに行き、「ぜひ参加して欲しい。2曲のアレンジと演奏をお願いしたい」と直談判しました。60歳を超えた今も超多忙を極める人ですが、何とかスケジュールを調整していただき、彼にしか出来ないアレンジ、サウンドの2曲『ア・ハウス・イズ・ナット・ア・ホーム』と『ウィークネス』を録音することができました。
彼がこれまでにやってきた音楽は、ストレート・アヘッドなジャズがある一方で、ファンクもあり、多種多彩なミュージシャンとも共演し、親交がある。それはまさに私達がやりたい音楽なんですよね。
スタジオでは誰と一緒であれ、聴こえてくる音に反応し、ただただ集中して歌うことを心掛けているので、スタジオではジョージ・デュークと共演している、という意識とか、緊張感のようなものはほとんどなかったんですね。だから、反対に録音した演奏を聴いた時に「お~、やっぱりジョージ・デュークの演奏はすごい。すごい演奏家だ」と新鮮な気持ちで感激してしまいました。そんな感じでレコーディングした2曲でした。
ぜひアルバム『Smooth』を聴いてください。

次回は新作を離れて、美しい肌、スリムな体型を保ち続けるケイコさんの健康の秘訣について話していただきます。女性には興味深い話題ですよね。お楽しみに。

ケイコ・リー
『Smooth』
ソニーミュージック・ジャパン・インターナショナル/好評発売中
【PROFILE】
21歳から独学でピアノを本格的に始める。25歳で訪れたアメリカのバーで、勧められるがままにジャズのスタンダードを歌ったところ、多くの人が絶賛。それがきっかけとなり、歌に興味を持ち始める。帰国後は地元名古屋で活動していたが、95年にアルバム『イマジン』でメジャー・デビュー。これまでにライヴ盤、ベスト盤を含み、15枚ものアルバムをリリースしている。2001年にCMソングになった『ウィ・ウィル・ロック・ユー』が爆発ヒット。たおやかなアルト・ヴォイス、独自性に溢れたカヴァーなどで高い 人気を得ている。

オフィシャルサイト
http://www.keiko-lee.com/
バックナンバー
ケイコ・リー


◆vol.10「体型・健康を保つ秘訣・2」→ (2010.11.08更新)
◆vol.9「体型・健康を保つ秘訣・1」→ (2010.11.01更新)
◇vol.7「久しぶりの日本レコーディング」→ (2010.10.18更新)
◇vol.6「カヴァーの選曲」→ (2010.10.12更新)
◇vol.5「新作はバラード集」→> (2010.10.04更新)
◇vol.4「カヴァーの流儀・2」→ (2010.09.27更新)
◇vol.3「カヴァーの流儀・1」→ (2010.09.21更新)
◇vol.2「歌が天職、ステージが居場所」→ (2010.09.13更新)
◇vol.1「なぜジャズを歌うのか」→ (2010.09.06更新)

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