Vol.6  2010. 10. 12『カヴァーの選曲』
聴いてみたいと思われる大切さ

私自身がCDを買う時に「この曲をカヴァーしているんだ。この人のカヴァーを聴いてみたい」と思って購入することが多いので、いつもタイトルを見てパッとわかる曲を、と考えています。その中で今回は、バート・バカラックの『A House Is Not A Home』をジョージ・デュークのアレンジでぜひ歌いたいと思いました。他にビートルズの『Across The Universe』とビル・ウィザーズの『Hello Like Before』は、メンバーの希望。レコード会社のA&Rからのリクエストは、マイケル・ジャクソンの『The Lady In My Life』でした。マイケルの曲は、確かにどなたもご存じの有名な曲ですが、すごくカヴァーしにくいので、気持ちはめちゃくちゃ込めつつも、音になるべく表情をつけないようにして歌いました。この曲をはじめライヴで演奏するという前提のもと、今回はどれもなるべくシンプルなアレンジで歌っていますので、今後はCDとライヴの違いも楽しんでいただけるのではないかと思っています。

アルバム『スムース』収録曲
1 『The Nearness Of You』スタンダード
2 『For The Love Of You』アイズレー・ブラザーズ
3 『Good Morning Heartache』ビリー・ホリデイ
4 『A House Is Not A Home』映画『禁じられた家』のテーマソング
5 『It’s Happenin’』オリジナル楽曲
6 『Don’t Know Why』ノラ・ジョーンズ
7 『Hello Like Before』ビル・ウィザーズ
8 『The Lady In My Life』マイケル・ジャクゾン
9 『Weakness』ディオンヌ・ワーウィック
10 『Across The Universe』ビートルズ

次回はレコーディング中のエピソードを語る「久しぶりの日本レコーディング」をお届けします。お楽しみに!

ケイコ・リー
『Smooth』
ソニーミュージック・ジャパン・インターナショナル/好評発売中
【PROFILE】
21歳から独学でピアノを本格的に始める。25歳で訪れたアメリカのバーで、勧められるがままにジャズのスタンダードを歌ったところ、多くの人が絶賛。それがきっかけとなり、歌に興味を持ち始める。帰国後は地元名古屋で活動していたが、95年にアルバム『イマジン』でメジャー・デビュー。これまでにライヴ盤、ベスト盤を含み、15枚ものアルバムをリリースしている。2001年にCMソングになった『ウィ・ウィル・ロック・ユー』が爆発ヒット。たおやかなアルト・ヴォイス、独自性に溢れたカヴァーなどで高い 人気を得ている。

オフィシャルサイト
http://www.keiko-lee.com/
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ケイコ・リー


◆vol.10「体型・健康を保つ秘訣・2」→ (2010.11.08更新)
◆vol.9「体型・健康を保つ秘訣・1」→ (2010.11.01更新)
◆vol.8「ジョージ・デュークの参加」→ (2010.10.26更新)
◆vol.7「久しぶりの日本レコーディング」→ (2010.10.18更新)
◇vol.5「新作はバラード集」→> (2010.10.04更新)
◇vol.4「カヴァーの流儀・2」→ (2010.09.27更新)
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◇vol.2「歌が天職、ステージが居場所」→ (2010.09.13更新)
◇vol.1「なぜジャズを歌うのか」→ (2010.09.06更新)

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