Vol.11  2010. 7. 16『熱帯JAZZ楽団コンサート』
これから夏に向けてオススメしたいのがラテンジャズです。あなたは、ラテンジャズを聴いたことがありますか? ジャズにラテンの情熱的なリズムを加えた、聴くというよりは踊り出したくなるような魅惑的な音楽です。その魅力を熱帯JAZZ楽団のリーダー、カルロス菅野さんに教えていただきたいと思います。
やはりライヴで体感してもらうのが一番!

アルバム『熱帯JAZZ楽団XIV~Liberty~』の発売を記念して、東京、名古屋、大阪でコンサートを開きます。今夏は、他にもフェスティバルに参加する予定がありますが、単独公演は3回のみ。少ないな、という印象を抱かれるかもしれませんが、これには理由があります。
熱帯JAZZ楽団のメンバーは、日本のトップ・クラスのミュージシャン。誰かが演奏を頼みたいと思う時に最初に声をかける、いわゆる“ファースト・コール”のミュージシャンばかりです。そのため全員が多忙を極めており、バンドとして集まる機会がなかなか作れない、という贅沢な悩みを抱えています。そのために単独公演の回数が限られてしまうのです。
その貴重なコンサートにぜひ足を運んでいただきたいと思いますが、どんなコンサートになるのか、カルロス菅野さんにお話しをうかがいました。
「まずコンサートでは新作から全曲を演奏します。もちろんそれだけではなく、サプライズ的な曲も用意しています。
また、今回のツアーではオルケスタ・デ・ラ・ルス時代に苦労を共にしたコンガの伊達弦がサポートで参加してくれます。久しぶりに3パーカッションの熱いグルーヴを楽しんでいただけると思いますよ。
熱帯JAZZ楽団は、やはりライヴで体感してもらうのが一番!! ジャズとは言っても小難しさは一切なく、体と心で楽しんでいただけるライヴです。座席に座って聴くのもいいし、立ちあがって踊るのも大歓迎です。それぞれのスタイルで楽しんでください。
予定調和は一切ありません。今年もメンバーそれぞれが入魂のプレイを聴かせてくれるのは間違いありません。実は何が飛び出すのか、僕自身も楽しみにしているのです。ご期待ください」
女子JAZZ部のみなさん、メンバーは女性のお客さんが多ければ多いほど、自然と張り切ってしまうそうです。とりわけ夏の女性のセクシーなファッションに弱いとか。ぜひ足をお運びください。

熱帯JAZZ楽団14thアルバム
『熱帯JAZZ楽団XIV~Liberty~』
ソニーミュージック・ジャパン・インターナショナル/\2,940/好評発売中
◆熱帯JAZZ楽団2010年コンサート日程
7月18日 東京・九段会館
8月21日 名古屋ブルーノート
8月22日 大阪ブリーゼ
【PROFILE】
カルロス菅野
1957年東京生まれ。大阪で過ごした大学時代にパーカッションに出会う。1984年に≪松岡直也グループ≫に参加し、日本のフュージョン界にデビューする。と同時にオルケスタ・デ・ラ・ルスに参加。89年に松岡直也グループを脱退し、オルケスタ・デ・ラ・ルスの一員として渡米。NYでライヴを行い、評判となる。翌90年に世界デビューを果たし、デビュー・アルバムがビルボードのラテンチャートで1位を獲得。93年にその活躍が認められて、国連平和賞を受賞する。95年にバンドを脱退。その後に熱帯JAZZ楽団を結成する。
オフィシャルサイト:http://www.carloskanno.com/

熱帯JAZZ楽団
1995年に結成。当初メンバーは固定制ではなかったが、現在はリーダーのカルロス菅野を中心に16 名で活動する。メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャン。熱帯JAZZ楽団のアルバム以外でも多くの作品できっと名前を見つけられるはず。これまでに13枚のアルバムをリリースしている。
【メンバー紹介】
パーカッション:カルロス菅野、ティンバレス:美座良彦、ドラムス:神保彰、ベース:高橋ゲタ夫、ピアノ:森村献、トランペット:佐々木史郎、鈴木正則、奥村晶、松島啓之、トロンボーン:中路英明、青木タイセイ、西田幹、サックス:近藤和彦、藤陵雅裕、野々田万昭、宮本大路
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