2014.12.12
デビュー20周年を迎える前に取り組んだ大きな課題
~それは “ザ・ビートルズ”!
来年2015年は、ケイコ・リーさんにとってデビュー20周年のアニヴァーサリー・イヤー。 これまでジャズとポップスの間を軽やかに行き来してきたケイコ・リーさんですが、20周年を迎える前に最大の課題に取り組みました、それがザ・ビートルズ。ジャズとポップスの重鎮を迎えて制作した最新作『KEIKO LEE sings THE BEATLES』は要チェックです。

「KEIKO LEE sings THE BEATLES」

以前にも女子JAZZ部に登場いただいた女性シンガーのケイコ・リーさん。この秋に発表された最新作『KEIKO LEE sings THE BEATLES』が評判です。これまでも多くのポップス、ロックの名曲をジャズとして歌ってきましたが、今回は全曲ビートルズのナンバーで勝負。

ビートルズの楽曲は多くのミュージシャンがカバーしてきたので、親しまれた作品ながらもその実、新たにカバーするのは演奏者としてはリスクの高い一面を持っている。 これまでもビートルズの楽曲を取り上げたことのあるケイコ・リーさんですが、実はビートルズを聴き込んだことは無かったとのこと。そこで「改めてビートルズが愛される理由、その魅力を自分自身体感したかった」のが今回丸々一枚ビートルズのカバーを行なうきっかけとなった。

しかしながら、やはりビートルズ作品はその完成度の高さから、簡単にはいじれないものばかり。ただのカバーになるか、いじり過ぎて原曲の良さを損なうか、というどちらかに陥りやすい。そんな状況下で彼女はシンプルにビートルズ作品の「楽曲、そして歌詞の持つ“美しさ”を伝えることに重きを置き、いつものバンドメンバーとともにケイコ・リー流のビートルズを作り出す作業」に没頭。

幸い、バンドメンバーの岡沢章(B)、渡嘉敷祐一(Ds)は大のビートルズ・ファンでもあり、ビートルズの良さと、ケイコ・リーの良さともに知るプレイヤーだったので、難しい作業ながらも伸び伸びとレコーディングに臨めたそうです。

また、ゲスト陣がすごい!ジャズの重鎮である渡辺貞夫(Sax)、とロック・ポップスの重鎮ムッシュかまやつ(Vo、G)が参加。渡辺貞夫さんが、シンガーのことさら日本のシンガーのアルバムに参加するのは前代未聞!これはケイコ・リーさん自ら直談判したところ、意外やあっさりOKが出た。本作では2曲、「Here,There And Everywhere」と「Yesterday」に参加。そして、ムッシュかまやつさんは、何度かお会いする機会もあり、いつもハッピーな空気にしてくれる人物ということで今回はぜひ共演したいとオファーしたそうだ。そのムッシュかまやつ氏は「I Wanna Be Your Man」にコーラスとギターでも参加。

「温故知新」という言葉があるが、新作『KEIKO LEE sings THE BEATLES』で彼女はロック・ポップスのクラシックであるビートルズに“楽曲の美しさの原点”を探るとともに、彼女にとっては今まで開けたことないビートルズという「新しい扉」を恐れずに開けて、20年目のキャリアを築く現在のケイコ・リーならではの姿をリアルに見せています。「もちろんビートルズはいいけれど、ケイコ・リーのこのアルバムも結構いいじゃない!と楽しんで貰えたら本望です。」とケイコ・リー談。

CD発売記念ライブツアースタート

2014年からデビュー20周年となる2015年にかけての重要な時期を、『KEIKO LEE sings THE BEATLES』アルバム発売ツアーを行います。

2014年12月18日(木)名古屋ブルーノート
2014年12月19日(金)名古屋ブルーノート
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2015年1月7日(水)ビルボードライブ大阪
2015年1月8日(木)ビルボードライブ大阪
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2015年1月17日(土)ビルボードライブ東京
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Member:ケイコ・リー(Vo)、野力奏一(Key)、岡沢章(B)、渡嘉敷祐一(Ds)

2015年にいよいよデビュー20周年を迎えるケイコ・リーのそのアニヴァーサリー・イヤー序章がこのライブツアーです。ぜひ皆さん会場へ足を運んで下さい。

  なお2015年は、親子でジャズを楽しむ企画「きっずじゃず」ライブ、そして20周年を彩るスペシャルな企画も予定されているとのこと。2015年はケイコ・リーさんから目が離せませんよ!

『KEIKO LEE sings THE BEATLES』
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
¥2,800+税
ケイコ・リー オフィシャル・ウェブサイト
http://www.keiko-lee.com
【PROFILE】
21才から独学でピアノを弾くようになり、ピアニストとしてジャズやシャンソンの伴奏を経験した後、徐々にシンガーへと転向。 1995年のデビュー作『イマジン』以来、多数のアルバムをはじめ、ミニ・アルバム、DVD等多くの作品をリリースしている。 存在感のあるヴォーカル・スタイルとディープ・ヴォイスが評判を呼び、共演したミュージシャンから「楽器と対等に渡り合える歌手」と絶賛される。その即興性と瞬発力にすぐれたパフォーマンスの評価は高い。
2001年日産ステージアCMソング『ウィ・ウィル・ロック・ユー』の大ヒットで幅広いファンを獲得。翌年2月に発表したベスト・アルバム『ヴォイセス』は累計25万枚のヒット作となった。2003年5月スイングジャーナル誌主催「日本ジャズメン読者人気投票」では女性ヴォーカル部門の第1位に加え、総合部門の頂点でもある「ジャズマン・オブ・ザ・イヤー」「アルバム・オブ・ザ・イヤー」の三冠を獲得。
2009年5月には同人気投票女性ヴォーカル部門で堂々13年連続の第1位に輝いた。 香港・台湾・韓国などアジア地域でも人気を博し、セールスも好調。実力・人気ともにNo.1ジャズ・ ヴォーカリストとして国内外でその地位を確立。 2014年親子でジャズを楽しむ企画「きっずじゃず」に大貫妙子、TOKU、小松亮太、日野皓正、しまじろう、らと参加し新たな一面を開花。

2015年にデビュー20周年を迎える。

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FEATURE
アーカイブス一覧
【『KEIKO LEE sings THE BEATLES』】

【TOKU 『DREAM A DREAM』】

【マリーン『マリーン・シングス・ドナ・サマー』】

【KEIKO LEE
新作『ケイコ・リー・シングス・スーパー・スタンダーズ2』】


【ライラ・ビアリの
“ミュージック・ジャーニー”】


【サリナ・ジョーンズ
『サリナ - ザ・ファースト・ライブ』】


【JUJU『DELICIOUS』】

【トニー・ベネット『デュエットII』】

【矢野顕子X上原ひろみ
”Recording LIVE IN TOKYO“】


【日野皓正インタビュー】

【マリーン インタビュー】

【TOKUインタビュー】

【鈴木重子インタビュー】

【ハクエイ・キム インタビュー】

【ケイコ・リー インタビュー】

【エスペランサ ライブレポート】

【キム・ホールヴェック】

【女性ジャズ・シンガー特集vol. 2
“ジャズは自由な音楽”】


【女性ジャズ・シンガー特集vol. 1
JAZZYな歌で心酔わせて】


【カルロス菅野インタビュー】